普通の人の投資と読書@シンガポール

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普通の人の投資の王道 虎の巻31  投資思想

今回から、「投資の思想」についてです。

ついに?、高尚な(?)話になります笑

 

 基本商品、投資の理論、投資の実践と買いを重ねてきて今回が「普通の人の投資の王道」最後の章(?)です。

 

思想って言われても。。。

思想とは哲学的で、大風呂敷を広げました。はい。

 

なぜ投資でわざわざ大上段に思想という話をするかというと、投資は最後は信念や思想に近いところがあると考えているからです。

 

投資は、すごく賢い人々が何百年と研究してきた理論や考え方が多くあります。ただし、どの投資理論が正解かというものは存在していないです。なので、最後は信念や思想が投資のスタイルを決める最後の決め手になります。

 

信念って言われても、、、

普通の投資家なのに、いきなり思想とか信念といわれても、、、となると思います。なので、もう少し噛み砕いてベーシックなところから、下記の3つのステップで展開していきたいと思います。

 

1.投資のもともとの意義;「応援すること」/「成長を助けること」

2.投資の資源分配   ;「資源の最適分配」

3.投資の最終ゴール  ;「Win-Winの関係を築くこと」

 

まずは、投資のそもそもの意義

今更ですが、あなたにとって「投資って何ですか?」 

 

お金儲け、老後の資産形成、趣味の一つ、面倒だけどやらなきゃ損しそうなこと等々色々な意味が各人にあると思います。

 

普通の人投資の王道では、一義的には「中長期の資産形成」として位置付けてきました。自分の資産として投資して、その果実を得る。これはすごい重要です。まずは自分の利。

 

でも、自分に対する意味・意義だけでなく、社会に対する意味も投資にはあります。というのが今回の「思想」につながっていきます。

  

社会に対する投資の意味・意義

「投資」という行為は、根源的には「何かに資源を費やして成長させてリターンを得るために行う」行為です。

 

自分に投資といって、スポーツジムに行ったり、英語を勉強したり、これは端的に自分を成長させて、将来の健康や自分のキャリア形成でリターンのです。

 

資産を金融商品に投資するのも同じです。今までは「リターン」に重きをおいて、どうすればリターンが中長期で安定して得られるかという考え方や実践方法を語ってきました。

 

次回から、「リターン」でなく「何を成長させたいか」という社会的な意味を少し深く考えたいと思っています。

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