普通の人の投資と読書@シンガポール

普通の人(@シンガポール)が投資と読書を気ままに綴る

普通の人の投資の王道 虎の巻01 金融商品

さて。投資といえば何を思い浮かべますか?

 

そう、株!!

 

イメージしたお答えと違っていたらすいません。

ただ、投資と言われれば大半の方は株式投資が真っ先に来ると思います。

株式投資は何となくリスクが高くて敷居が高いような・・・といったイメージかと。

 

偉そうなことは言えませんが、大学時代から投資を開始してはや10年以上経過しています。で、もっぱら投資してきたのは株です。ただ、いきなり株式投資を始める前にどんな投資商品があるかはしっかりと理解しておく必要があります。

 

普通の個人で投資する場合の4本柱の投資商品は

 ①株式(含む投信)

 ②債券(国債、社債)

 ③不動産、リート

 ④現金かMMF!

です。普通の人の資産形成にこれ以外の金融商品はいりません。

 

コモディティー(金、石油、穀物)、保険商品、FX、仮想通貨等々もっと世の中に投資対象となる商品はいっぱいあります。ただし、これらの金融商品は非常にクセが強く、投資漬けの毎日をおくらない一般の方には向いていません。簡単に言えば、値動きが激しかったり、独特の動きをするので常時監視が必要だったり、流動性が高くなかったりと、手間と時間がかかります。あえて言えば、金と保険商品はポートフォリオに組み入れてもいいですが、手を広げるほど管理がめんどくさいので一般サラリーマンに向いていません。サラリーマン投資の王道は「一回買ったらほっぽらかし投資」です!

 

なお、金は株と逆の動きをするのでリスク分散には使えますが、債券がその役割(株と逆に値が動きやすい)を果たすので必須とは感じません。また、債券に比べた時に金は金利がないので、私はパスしています。保険はシンガポールでは年率3-4%あるのでありですが、中長期のトータルリターンを考えた時にこのリターンがあまり妥当と考えていません(日本だと利率が低いので即パスです)。ということで、金と保険も除外しています。

 

では、次回に4本柱の投資商品をそれぞれ詳しく見てみます ↓

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