普通の人の投資と読書@シンガポール

普通の人(@シンガポール)が投資と読書を気ままに綴る

普通の人の投資の王道 虎の巻0 序文

一番初めに、この投資編を誰にのために、なぜ、何を、書くのかを明確にします。

 

①誰のために;普通の個人で投資する人向けです。しかも初心者向けです。

私個人としては10年以上投資をしており、基本はわかっているつもりですが、普通のどこにでもいるサラリーマンです。仕事で金融商品を扱っているわけでもなく、大学時代に金融工学を学んだわけでもなく、特に金融・投資に関して深い知識や経験があるわけではないです。したがって内容はプロ向けではございません。

コロナで時間ができ少し投資しようかなぁと思った社会人、主婦、大学生あたりに読んで参考にしてもらえれば本望です。

 

②なぜ;私の備忘録です(笑、というのと世の為/人の為とまではいかなくても普通の方の中長期の資産形成に役立てればと思ってます。

なので、短期的に儲けるようなことは念頭にありません。中期で少なくとも3年ぐらい、できれば長期10年から20年ぐらいのスパンで資産形成するための投資について少しでも役立ちそうなことを書きたいと思います。

 

③何を;「投資」の実践的な考え方と姿勢を書きたいと思います。

実践的なこと、といっても口座開設の仕方とか、株式チャートの読み方といったことでなく(そういったことは証券会社のホームページの方が充実してわかりやすいですし)、実際の投資をする上で知っておくべき考え方・姿勢を中心に書きたいと思います。

あらかじめ断っておきますと、投資の考え方と姿勢に正解はありません。100人いれば100人それぞれの投資への考え方と姿勢があります。で、投資に関して言うとバフェット流(私はバフェットは好きですが)とか王道のものはあると思いますが、そんなに元手(カネ)も時間もない普通のサラリーマン向けに、そこそこ実践的な投資の考え方と姿勢を紹介する記事・内容はそんなに世にないと思っています。

 

「高配当株!」「株式優待はこれ」みたいなあまり腰の据わっていない記事は世にあふれていますが、中長期で資産形成するためにどう投資するかはあまり残念ながら世に出ていない(私がこの10年間記事を読んだ限り)ので、その実践的な考え方と姿勢について書ければと思っています。

 

〇経新聞のマネー記事はいつもFPなるお金のプロが「ドルコスト平均法」といった使いまわしの記事を1年間に何度も何度も100回ぐらい説明しているのをよく目にします。積立て投資が重要なのは間違っていないと思うのですが、あまりにワンパターンで学びの少ない記事が大半です(〇経新聞の方、すいません!御社の新聞は大好きなのですが)。。。

投資に関する新聞と雑誌の記事を10年以上は読んでいますが、似たようなものばかりで実際に投資しようとするときにあまり役立たないです。書籍からは役立つ考え方を多く学びましたが、いかんせん、専門書と軽い書籍との間のちょうどいいモノが少ないです。時間がある方は本をじっくり読んで自分の血肉にしていけばいいのですが、かなり労力と時間がかかります。ということで、専門書まで重くなく、あまり役立たない新聞記事でなく、実践的に役立つ投資の考え方と姿勢をここで書ければ少しは誰かに貢献できるのかなぁと勝手ながら考えています。

 

ということで長くなりましたが、まとめると、普通の人(サラリーマン、主婦、学生)が将来のために資産形成を中長期でするために投資でもしてみるか、と思ったときに知っておくべき基本的な考え方と投資姿勢に関して、つれづれと書きたいと思います。

 

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